活動報告

【大掃除準備】不用品リストの作り方|寄付可能品のチェックシート付き

「今年こそ、大掃除で家をすっきりさせたい!」

年末が近づくと、誰もが思うことです。でも、いざ大掃除を始めると…

「どこから手をつけていいか分からない」

「これは捨てる?残す?迷って作業が進まない」

「結局、表面的な掃除だけで終わってしまった」

そんな経験はありませんか?

大掃除を成功させる秘訣は、事前準備にあります。特に、「何を手放すか」を大掃除前に明確にしておくと、当日の作業が驚くほどスムーズになります。

今回は、大掃除前の不用品リストの作り方と、寄付可能品のチェックシートをご紹介します。この記事を読んで準備すれば、今年の大掃除は必ず成功します。

\不用品寄付をお考えの方へ/

なぜ大掃除前にリストが必要なのか

いきなり掃除を始めるのではなく、リストを作ることの重要性を理解しましょう。

リストを作るメリット

1. 作業の効率化
何をどこから始めるか明確なので、迷いません。

2. 判断疲れの軽減
その場で「捨てる?残す?」と悩むのは疲れます。事前に決めておけば、当日は実行するだけ。

3. 家族との共有
リストがあれば、家族で役割分担しやすくなります。

4. 達成感の可視化
チェックを入れていくことで、進捗が目に見えます。

5. 捨て忘れ防止
「あ、あれも手放すつもりだったのに」という後悔を防げます。

大掃除での失敗パターン

パターン1:いきなり始めて迷走
計画なしに始めて、途中で疲れて挫折。

パターン2:判断に時間がかかりすぎる
一つ一つ悩んでいるうちに、日が暮れる。

パターン3:表面的な掃除だけ
結局、物を動かして拭くだけで、不用品は残ったまま。

パターン4:処分方法が分からず停滞
「これ、どう捨てればいいの?」で手が止まる。

不用品リストを作る最適な時期

11月中旬〜12月上旬がベスト

理由1:大掃除まで余裕がある
焦らず、じっくりリストを作れます。

理由2:寄付の準備期間が取れる
寄付品の梱包や発送を、余裕を持って進められます。

理由3:年末の混雑を避けられる
年末は配送業者も混雑します。早めに送れば安心です。

今からでも遅くない

12月中旬以降でも
リストを作るだけなら、2〜3時間あれば完成します。遅すぎることはありません。

不用品リストの作り方:5ステップ

具体的なリストの作成方法をご紹介します。

ステップ1:家の中を歩く(30分)

全体を把握
家の中を一周して、不用品がありそうな場所をチェックします。

写真を撮る
各部屋、各収納スペースを写真に撮っておくと、後で思い出しやすい。

メモを取る
「リビングのクローゼット:使っていない家電」など、簡単にメモ。

ステップ2:部屋ごとに書き出す(1時間)

紙またはスマホのメモアプリに
部屋ごとに、手放せそうなものをリストアップします。

例:リビング

この段階では細かく考えない
「もしかしたら手放せるかも」レベルでOK。

ステップ3:カテゴリー別に整理(30分)

リストアップしたものを、以下のカテゴリーに分類します。

ステップ4:寄付・処分・保留を決定(1時間)

各アイテムについて、以下のいずれかに分類します。

寄付する
状態が良く、誰かが使えるもの。

処分する
破損、汚れがひどく、使えないもの。

保留
判断に迷うもの。大掃除当日に現物を見て決定。

ステップ5:チェックシートに落とし込む(30分)

この記事の後半にあるチェックシートを活用して、整理します。

合計作業時間:約3〜4時間
一日で完成できます。

部屋別・不用品チェックリスト

各部屋で、どんな不用品が出やすいか、リストアップします。

玄関

□ 履いていない靴
□ 壊れた傘
□ 使わない靴べら
□ 古いスリッパ
□ 来客用スリッパ(過剰在庫)
□ 靴磨きセット(使っていない)
□ 玄関マット(古い)
□ 傘立て(使っていない)

リビング

□ 読まない本・雑誌
□ 見ないDVD・CD
□ 古いクッション
□ 使わないブランケット
□ 置物・インテリア雑貨(趣味に合わない)
□ 写真立て(使っていない)
□ 古いカレンダー
□ 使わないリモコン
□ 古い充電器・ケーブル
□ 読まない新聞・チラシ

キッチン

□ 使わない食器
□ 欠けた食器
□ 余っているコップ
□ 使わない調理器具
□ 重複している調理器具
□ 期限切れの食品
□ 使わないタッパー
□ 古い鍋・フライパン
□ 使わない弁当箱
□ 余っている割り箸・スプーン

ダイニング

□ 使わないテーブルクロス
□ 余っているランチョンマット
□ 古いティッシュケース
□ 使わない花瓶

寝室・クローゼット

□ 着ていない服
□ サイズが合わない服
□ 古い下着・靴下
□ 使わないバッグ
□ ボロボロのタオル
□ 古いシーツ・カバー
□ 使わない毛布
□ シーズンオフの服(不要なもの)
□ アクセサリー(使わない)
□ ベルト・ネクタイ(使わない)

子供部屋

□ サイズアウトした服
□ 使わないおもちゃ
□ 古いぬいぐるみ
□ 読まない絵本
□ 使わない文房具
□ 古い教科書・ノート
□ 壊れたゲーム
□ 作品(厳選して残す)

書斎・ワークスペース

□ 読まない本
□ 古い書類
□ 使わない文房具
□ 古いPC周辺機器
□ 使わないファイル・バインダー

浴室・洗面所

□ 使わないシャンプー・リンス
□ 古いバスマット
□ 使わない洗剤
□ 古い歯ブラシ(ストック過剰)
□ 使わない化粧品
□ 古いタオル(バス・フェイス)

トイレ

□ 古いマット
□ 使わない洗剤
□ 余っているトイレットペーパーホルダー

ベランダ・庭

□ 使わない植木鉢
□ 枯れた植物
□ 古い物干し竿
□ 壊れたガーデニング用品
□ 使わないレジャーシート

倉庫・納戸

□ 使わないスーツケース
□ 古いスポーツ用品
□ 使わないアウトドア用品
□ 季節の飾り(過剰在庫)
□ 使わない工具
□ 古い家電
□ 段ボール(空き箱)

寄付可能品チェックシート

実際に寄付できるものを、カテゴリー別にチェックできます。

衣類・ファッション

状態が良ければ寄付可能

□ 衣類(大人・子供)
□ 靴
□ バッグ
□ 帽子
□ ベルト
□ ネクタイ
□ マフラー・ストール
□ 手袋
□ アクセサリー
□ 腕時計

条件

食器・キッチン用品

状態が良ければ寄付可能

□ 食器(お皿、茶碗、コップ)
□ グラス
□ マグカップ
□ 箸・スプーン・フォーク
□ お盆・トレイ
□ 弁当箱(美品)
□ 水筒(美品)
□ 調理器具(状態が良いもの)
□ タッパー(未使用)
□ キッチンツール

条件

おもちゃ・子供用品

□ おもちゃ
□ ぬいぐるみ(清潔なもの)
□ ベビー用品
□ 絵本
□ 児童書
□ 子供服
□ 子供靴
□ 学用品

条件

本・メディア

□ 本・雑誌
□ 漫画
□ CD・DVD
□ ゲームソフト

条件

日用雑貨

□ タオル(美品)
□ シーツ・カバー(美品)
□ クッション
□ ブランケット
□ 文房具
□ 収納グッズ
□ 掃除用品(未使用)
□ 時計
□ カレンダー
□ インテリア雑貨

スポーツ・趣味

□ スポーツ用品
□ 楽器
□ 釣具
□ アウトドア用品
□ カメラ・レンズ
□ 工具

家電製品

□ 小型家電
□ デスクライト
□ 扇風機
□ 電気ケトル
□ 炊飯器(状態が良いもの)

注意 冷蔵庫、テレビ、洗濯機は事前確認が必要です。

家具

□ 小型家具
□ 収納棚
□ デスク
□ 椅子

注意 事前に写真を送って、確認が必要です。

判断に迷った時の決定フローチャート

ステップ1:1年以内に使ったか?
YES → 残す
NO → ステップ2へ

ステップ2:今後1年で使う予定があるか?
YES → 残す
NO → ステップ3へ

ステップ3:他の物で代用できないか?
代用できる → 手放す
代用できない → ステップ4へ

ステップ4:手放して後悔しそうか?
後悔しそう → 残す(保留ボックスへ)
後悔しない → 手放す

ステップ5:状態は良いか?
良い → 寄付
悪い → 処分

大掃除当日のスムーズな進め方

リストを活用した、効率的な大掃除の流れです。

準備するもの

箱を3種類用意

1. 寄付ボックス
「寄付する」と決めたものを入れる。

2. 処分ボックス
ゴミとして捨てるものを入れる。

3. 保留ボックス
判断に迷うものを一時的に入れる。

作業の順序

1. リストの確認(10分)
今日やることを確認。

2. 不用品の仕分け(2〜3時間)
リストに沿って、各部屋から不用品を集め、3つのボックスに分ける。

3. 梱包(1〜2時間)
寄付ボックスの中身を、丁寧に梱包。

4. ゴミの分別(30分〜1時間)
処分ボックスの中身を、自治体のルールに従って分別。

5. 掃除開始
不用品が片付いたら、本格的な掃除へ。

保留ボックスの扱い

大掃除後、1週間保管
その期間に使わなければ、手放すサイン。

1週間後に再判断
「やっぱり必要」なら残す。「使わなかった」なら手放す。

家族で協力する方法

大掃除は家族イベント。協力体制を作りましょう。

事前に会議

いつやるか決定
「12月○日に大掃除」と家族カレンダーに記入。

役割分担

共有スペースのルール

話し合って決める
「これは私のだから残したい」など、意見を尊重。

多数決で決めない
一人でも「残したい」と言ったら、その人の判断を優先。

子供の物の扱い

本人に判断させる
親が勝手に捨てると、信頼を失います。

選択肢を与える
「この10個のおもちゃ、3個だけ残せるよ。どれにする?」

寄付の意義を説明
「使わないおもちゃ、他の子が喜ぶよ」と伝える。

大掃除後の寄付の流れ

発送のタイミング

12月中旬までに
年末の配送混雑を避けるため、早めが安心。

年明けでもOK
年末に間に合わなくても、1月の寄付で全く問題ありません。

まとめて送る

衣類、食器、雑貨など
カテゴリーが違っても、一緒に梱包してOK。

複数箱でも
一度に集荷依頼をすれば、手間は同じ。

記録を残す

写真を撮る
「これだけ片付いた!」という達成感を記録。

翌年の参考に
「去年はこれだけ手放せた」という記録が、来年の参考になります。

よくある質問:大掃除と寄付

Q: リストを作る時間がありません。いきなり始めてもいいですか?

A: リストなしでも可能ですが、30分だけでも使って簡単なリストを作ることを強くおすすめします。効率が全く違います。

Q: 家族が物を捨てたがりません…

A: まず自分の物だけから始めましょう。すっきりした様子を見れば、家族も触発されるかもしれません。

Q: 大掃除の日に仕分けもするのは大変そうです。

A: だからこそ、事前にリストを作ることが重要です。当日は「実行するだけ」の状態にしておきましょう。

Q: 寄付品の梱包も大掃除当日にやるのですか?

A: 仕分けまでは当日、梱包は翌日以降でも構いません。無理のないペースで。

Q: 保留ボックスがいっぱいになりそうです…

A: 保留は最小限に。「迷ったら残す」ではなく、「迷ったら手放す」くらいの気持ちで。

Q: 大掃除で出た不用品、全部寄付できますか?

A: 状態の良いものは寄付、破損や汚れがひどいものは処分、という判断になります。として喜ばれることも多いです。

リサイクルはまちゃんでの大掃除寄付

年末の大量寄付も歓迎

大掃除で出た不用品をまとめて受け入れ可能です。

事前相談も受付

「これは寄付できますか?」という相談も、お気軽にお電話ください。

寄付の流れ

① 梱包・準備

お送りいただく品物の状態に合わせ梱包してください。
直接お持ち込みの場合も、移動中の破損を防ぐため適切な梱包をおすすめします。

② 発送または直接お持ち込み

発送の場合

ご自宅への集荷依頼やお近くの配送センターから弊社へお送りください
送料はお客様にご負担をお願いしております
送り状の品名欄には具体的に「衣類」「おもちゃ」などと記載ください
※「寄付品」「不用品」などの記載は運送会社側で書き直しになる場合があります

直接お持ち込みの場合 受付時間内に下記拠点へお越しください。

【リサイクルはまちゃん】
〒573-0102
大阪府枚方市長尾家具町1-7-7
電話:0120-514-420

大阪で不用品寄付をお考えの方は

【リサイクルはまちゃん岡山営業所】
〒709-0855
岡山県岡山市東区瀬戸町沖240-1-101
電話:0120-514-420

岡山で不用品寄付をお考えの方は

【リサイクルはまちゃん千葉営業所】
〒278-0051
千葉県野田市七光台427-12-A-101
電話:0120-514-420

千葉で不用品寄付をお考えの方は

【リサイクルはまちゃん京田辺ヤード】
〒610-0343
京都府京田辺市大住責谷55番地1
電話:0120-514-420

京都で不用品寄付をお考えの方は

③ 各種支援団体への寄付

孤児院施設等の各種支援団体へ弊社から寄付を行います。
寄付情報については活動報告にて公開致します。

寄付可能な品物について

当店では、様々な不用品を寄付して東南アジアの子供達を笑顔にする取り組みを行っております。
お家にあるいらなくなった不用品を寄付しませんか?

【家具の処分・引き取りをお考えの方へ】

家具の引き取りをご希望の方は、家具の横、正面、机なら上からなど全体がわかるように写真をLINEまたはメールでお送りください。
事前に写真を確認させていただき、引き取りが可能か判断させていただきます。

【家電の処分・寄付をお考えの方へ】

家電は再利用可能なものが多いです。
ただし、冷蔵庫、テレビ、洗濯機については、種類や状態によっては引き取りが難しい場合がございます。
これらの家電の引き取るを希望される場合は、お手数ですが一度お問い合わせください。

>取扱品目を詳しく見る

お送りいただけないもの

海外へ輸出できない不用品については弊社が国内でリユース販売し、
その売上金の一部をワクチン寄付や国内外の各団体等への支援金として活用いたします。

最後に:準備が9割

大掃除の成功は、準備で決まります。

リストを作ることは、面倒に感じるかもしれません。
でも、この数時間の準備が、大掃除当日の効率を何倍にも高めます。

そして、不用品を「捨てる」のではなく「寄付する」と決めておくことで、罪悪感なく手放せます。

今年の大掃除を、「表面的な掃除」で終わらせますか?
それとも、「本当にすっきりした家」を実現しますか?

その違いは、今日、この記事を読んだ後の行動で決まります。

さあ、紙とペンを用意して。
または、スマホのメモアプリを開いて。

不用品リスト作り、始めてみませんか?

新しい年を、すっきりとした家で迎えましょう。

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