【季節外れOK】夏の食器を秋に寄付|そうめん皿・ガラス食器も歓迎

「そうめん皿、今年も結局使わなかったな…」
夏が終わり、秋の気配を感じる頃。食器棚を整理していると、今年一度も出番がなかった夏物の食器が目に入ります。
涼しげなガラスの器、そうめん用の流水皿、冷やし中華のお皿、かき氷用のカップ。「来年こそは使うかも」と毎年思いながら、結局使わないまま、また収納の奥へ…
「でも、今は秋。夏物を寄付するには、もう遅いのでは?」 「季節外れのものを送っても、迷惑じゃないかな?」
そんな風に思って、寄付を諦めていませんか?
実は、季節外れの食器でも、寄付は大歓迎です。むしろ、秋に夏物を寄付することには、いくつかのメリットがあるのです。
今回は、なぜ季節外れの食器でも寄付できるのか、その理由と、夏物食器寄付の実態についてお話しします。
\不用品寄付をお考えの方へ/
目次
「季節外れ」という日本独特の感覚
まず、「季節外れ」という概念自体が、実は日本特有のものだということを知っていますか?
日本の四季文化
季節を楽しむ文化 日本には、春夏秋冬それぞれに合わせた食器を使い分ける、美しい文化があります。
- 春:桜模様の器
- 夏:ガラスや涼しげな色
- 秋:紅葉や落ち着いた色
- 冬:温かみのある陶器
季節感を大切にする
「夏にガラス食器で涼を演出」「秋に紅葉の器で風情を楽しむ」。これは日本の素晴らしい文化です。
しかし、世界的には…
年中使える
世界の多くの地域では、食器に「季節」という概念はありません。ガラスの器も、そうめん皿も、年中使います。
実用性重視
「涼しげだから夏」ではなく、「使いやすいから使う」という考え方です。
赤道に近い国では常夏
東南アジアなど、一年中暑い国では、「夏物食器」は年間通して活躍します。
秋に夏物食器を寄付できる5つの理由
なぜ、季節外れでも寄付できるのか。具体的な理由を見ていきましょう。
1. 寄付先で保管できる
来年の夏まで保管
寄付を受け入れる側では、来年の夏に向けて保管することができます。
計画的な配布
季節に合わせて、適切なタイミングで配布先に届けられます。
2. 海外では季節関係なし
年中活用できる
東南アジアの支援施設では、ガラス食器もそうめん皿も、年中使えます。
「涼しげ」は重要
暑い国では、むしろ涼しげな食器の方が喜ばれます。
3. 秋は整理のベストタイミング
夏を振り返れる時期
「今年も使わなかった」という事実を、はっきり認識できます。
冬の準備前
年末の大掃除前に整理しておくと、スムーズです。
4. 季節を先取りして準備
春〜夏に向けた準備
秋に寄付を受け入れることで、次の夏のシーズンに向けた準備ができます。
需要期前に準備完了
春になって「夏物食器が足りない」という状況を避けられます。
5. 他の寄付品と一緒に送れる
秋の衣替えと同時に
秋服を出すタイミングで、夏物食器も一緒に整理。夏服と一緒に梱包して送れます。
まとめて片付けられる
「夏の終わり片付け」として、衣類・雑貨・食器を一度に整理できます。
寄付できる夏物食器の種類
どのような夏物食器が寄付できるのか、具体的に見ていきましょう。
そうめん・冷麦用食器
流水皿(流しそうめん風)
子ども用に買ったけれど、使ったのは最初の数回だけ。未使用に近い状態のものも多いです。
ガラスのそうめん皿
涼しげで美しいですが、使用頻度は限られます。
竹製のそうめん器
夏らしい風情がありますが、収納場所を取ります。
薬味入れセット
小さなガラスの器のセット。使いやすく、年中活用できます。
ガラス食器全般
ガラスのボウル・深皿
- サラダボウル
- デザートカップ
- アイスクリーム用カップ
- フルーツ盛り合わせ用
ガラスのお皿
- 小皿
- 中皿
- 大皿
ガラスのコップ・グラス
- 麦茶グラス
- アイスコーヒーグラス
- カクテルグラス
実用性
ガラス食器は、見た目が涼しげなだけでなく、軽くて扱いやすいという実用的なメリットもあります。
夏柄の陶器
夏モチーフの絵柄
- 金魚
- 朝顔
- ひまわり
- 海
- 花火
涼しげな色
- 青 -水色
- 白
- 透明感のある色
冷やし料理用の食器
冷やし中華皿
大きめの平皿。夏以外でもサラダやパスタに使えます。
冷製パスタ皿
洋風デザインの平皿。
かき氷用カップ
デザートカップとして年中使えます。
夏のドリンク用
ビアグラス
夏だけでなく、年中使えます。
カクテルグラス
おしゃれなデザインのグラスは、需要があります。
ピッチャー・水差し
麦茶用に買ったものも、年中使えます。
バーベキュー・アウトドア用
プラスチック食器セット
アウトドア、キャンプ、バーベキュー用。
メラミン食器
割れにくく、屋外でも使えます。
紙皿・紙コップ(未使用)
パーティー用に買ったけれど余った未使用品。
「使わなかった」を認める勇気
なぜ夏物食器を手放せないのでしょうか。
よくある「手放せない理由」
「来年こそは使うかも」
でも、去年も、一昨年も、同じことを思いませんでしたか?
「高かったから」
使わないまま保管し続けることの方が、もったいないです。
「まだきれいだから」
きれいだからこそ、使ってくれる人に譲りましょう。
「いつか来客があったら」
その「いつか」は、本当に来ますか?
認める勇気
「使わない」という事実
3年以上使っていないなら、今後も使わない可能性が高いです。
ライフスタイルの変化
- 子供が大きくなって、流しそうめんをしなくなった
- 在宅勤務で、凝った料理を作らなくなった
- 来客が減った
こうした変化を受け入れることが、整理の第一歩です。
手放すことのメリット
食器棚がすっきり
普段使いの食器が取り出しやすくなります。
選択肢が減る
「どの器を使おう」と迷う時間が減り、日々の家事が楽になります。
罪悪感からの解放
「使っていない食器」を見るたびの小さな罪悪感から解放されます。
秋の食器整理のタイミング
秋は、夏物食器を整理する絶好のタイミングです。
なぜ秋が良いのか
夏の使用実態が分かる
「今年も使わなかった」という事実が明確です。
衣替えと同時に
秋服を出すタイミングで、食器棚も整理。
年末の大掃除前に
年末に慌てず、計画的に整理できます。
気候が良い
作業しやすい気温です。
具体的な整理ステップ
ステップ1:全部出す(30分) 夏物食器を全て食器棚から出します。
ステップ2:3つに分類(30分)
- 今後も使う:来年も確実に使う
- 寄付する:使わないが、状態が良い
- 処分する:破損、ヒビがある
ステップ3:清掃
寄付する食器を洗い、乾かします。
ステップ4:梱包
丁寧に梱包します。
ステップ5:発送
梱包した箱を発送します。
夏物食器の梱包方法
ガラス食器は特に、丁寧な梱包が必要です。
基本の梱包
一つずつ包む
新聞紙やプチプチで、一枚ずつ包みます。
重ねすぎない
2〜3枚までを一つのまとまりに。
立てて収納
お皿は立てて収納する方が、割れにくいです。
隙間を埋める
箱の中で動かないよう、隙間に新聞紙を詰めます。
「割れ物注意」の表記
箱に大きく書きます。
ガラス食器特有の注意点
ガラスとガラスを直接接触させない
必ず緩衝材を挟みます。
グラスは内側にも新聞紙を
空洞を埋めることで、強度が増します。
薄いガラスは特に注意
高級グラスや薄いガラスは、二重に包みます。
よくある質問:季節外れの食器寄付
Q: 秋に夏物食器を送って、本当に迷惑ではありませんか?
A: 全く迷惑ではありません。むしろ、次の夏に向けた準備として歓迎します。寄付品は適切に保管・管理されます。
Q: 来年の夏まで、どこで保管されるのですか?
A: 寄付を受け入れる施設や倉庫で、季節別に管理・保管されます。春になったら、必要な場所へ配布されます。
Q: 冬に夏物を送るのは、さすがに遅すぎますか?
A: いいえ、冬でも問題ありません。年末の大掃除で出てきた夏物食器も、受け入れ可能です。
Q: そうめん皿など、用途が限定される食器でも大丈夫ですか?
A: はい。海外では用途に関わらず、便利な食器として使われます。また、国内でもそうめん以外の料理に活用されることもあります。
Q: ガラス食器は割れやすいので、送るのが不安です…
A: 正しく梱包すれば、ほとんど割れることはありません。梱包方法の記事を参考に、丁寧に包んでください。
Q: 夏物と冬物を一緒に送っても良いですか?
A: はい、問題ありません。食器は食器としてまとめて送っていただければ大丈夫です。
Q: 和食器の夏柄(金魚や朝顔)も、海外で使われますか?
A: はい。日本的なデザインは海外でも人気があります。「日本の文化」として喜ばれることも多いです。
リサイクルはまちゃんでの季節外れ食器寄付

季節を問わず受け入れ
秋でも、冬でも、いつでも夏物食器の寄付を歓迎します。
他の季節の食器も同様
春物、秋物、冬物、どの季節の食器も、季節外れでも受け入れ可能です。
寄付の流れ
① 梱包・準備
お送りいただく品物の状態に合わせ梱包してください。
直接お持ち込みの場合も、移動中の破損を防ぐため適切な梱包をおすすめします。
② 発送または直接お持ち込み
発送の場合
ご自宅への集荷依頼やお近くの配送センターから弊社へお送りください
送料はお客様にご負担をお願いしております
送り状の品名欄には具体的に「衣類」「おもちゃ」などと記載ください
※「寄付品」「不用品」などの記載は運送会社側で書き直しになる場合があります
直接お持ち込みの場合 受付時間内に下記拠点へお越しください。
【リサイクルはまちゃん】
〒573-0102
大阪府枚方市長尾家具町1-7-7
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん岡山営業所】
〒709-0855
岡山県岡山市東区瀬戸町沖240-1-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん千葉営業所】
〒278-0051
千葉県野田市七光台427-12-A-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん京田辺ヤード】
〒610-0343
京都府京田辺市大住責谷55番地1
電話:0120-514-420
③ 各種支援団体への寄付
孤児院施設等の各種支援団体へ弊社から寄付を行います。
寄付情報については活動報告にて公開致します。
寄付可能な品物について
当店では、様々な不用品を寄付して東南アジアの子供達を笑顔にする取り組みを行っております。
お家にあるいらなくなった不用品を寄付しませんか?
- ゲーム機
- 玩具・ぬいぐるみ
- ベビー用品
- ファッション雑貨
- キッチン用品
- 食器
- カバン・衣類・靴
- 楽器・音響機器
- 釣具
- アウトドア用品
- 工具・農機具
- 家電
- カメラ・電化製品
- 腕時計
- スポーツ用品
- 雑貨・その他
【家具の処分・引き取りをお考えの方へ】
家具の引き取りをご希望の方は、家具の横、正面、机なら上からなど全体がわかるように写真をLINEまたはメールでお送りください。
事前に写真を確認させていただき、引き取りが可能か判断させていただきます。
【家電の処分・寄付をお考えの方へ】
家電は再利用可能なものが多いです。
ただし、冷蔵庫、テレビ、洗濯機については、種類や状態によっては引き取りが難しい場合がございます。
これらの家電の引き取るを希望される場合は、お手数ですが一度お問い合わせください。
※ひどく汚れている・破けているなどの修復不可能な不用品に関しては、寄付できる状態ではないため処分いたします。
海外へ輸出できない不用品については弊社が国内でリユース販売し、
その売上金の一部をワクチン寄付や国内外の各団体等への支援金として活用いたします。
最後に:「季節外れ」を気にしなくて良い




「季節外れだから」と、寄付を諦める必要は全くありません。
むしろ、秋に夏物を整理することは、とても理にかなっています。
「今年も使わなかった」という事実を受け入れ、
「来年こそは」という幻想を手放し、
「誰かに使ってもらおう」と前向きに決断する。
それが、秋の食器整理です。
あなたが使わなかった涼しげなガラスの器が、
常夏の国で、子どもたちの食卓を彩るかもしれません。
そうめん皿が、新しい持ち主の「流しそうめんパーティー」で、
家族の笑顔を作るかもしれません。
食器棚の奥で眠らせておくより、ずっと素敵な未来だと思いませんか?
季節は巡ります。
そして、物もまた、新しい場所で新しい季節を迎えます。
今日、秋の午後に。
夏の食器を、次の夏へと送り出してあげませんか?