【ブランド別】ユニクロ・GUの服寄付|ファストファッションも海外で活躍

クローゼットの中に、着なくなったユニクロやGUの服が山積みになっていませんか?
「そろそろ整理したいけれど、どうしよう…」
「買取に出しても値段がつかなそう」
「捨てるのはもったいないけど、処分費用もかかるし」
ファストファッションの服は、手頃な価格で購入できて便利な反面、いざ手放そうとすると困ってしまうことが多いものです。
リサイクルショップに持ち込んでも「買取できません」と断られる。
フリマアプリに出品しても送料を考えたら赤字。
かといって、まだ着られる状態の服を可燃ごみとして捨てるのは罪悪感がある…
特にユニクロやGU、しまむら、無印良品などのファストファッションブランドは、新品価格が安いため、中古市場では価値がつきにくいのが現実です。
でも、それは「日本国内での買取価格」の話。
実は、海外では状況が全く違うのです。
日本のファストファッションは、その品質の高さと実用性で、海外で高く評価されています。
あなたが「値段がつかない」と思っている服が、発展途上国では誰かの大切な一着になるかもしれません。
今回は、ファストファッション衣類の寄付について、具体的にお話しします。
\不用品寄付をお考えの方へ/
目次
ファストファッションが買取不可になる理由
まず、なぜファストファッションの服は買取してもらえないのか、その理由を理解しておきましょう。
1. 新品価格が安いから
ユニクロのTシャツは1,000円前後、GUのカットソーは500円台から購入できます。
リサイクルショップでは、新品価格の10〜30%程度が買取価格の目安です。
つまり、1,000円の服なら100〜300円。
しかし、査定や管理、販売にかかるコストを考えると、利益が出ません。
2. 供給量が多すぎる
ユニクロやGUは国民的ブランド。
多くの人が持っているということは、中古市場にも大量に出回るということです。
需要と供給のバランスから、価値がつきにくくなります。
3. トレンドの変化が早い
ファストファッションはトレンドを取り入れた商品が多いため、1〜2年経つとデザインが古く感じられることも。
買取店は再販できる期間を考慮するため、シーズンを過ぎた服は買取対象外になりやすいのです。
4. ノーブランド扱いになるケース
一部の買取店では、ハイブランド以外は全て「ノーブランド」扱いとなり、一律で買取不可とするケースもあります。
処分にかかる意外なコスト
「買取できないなら、捨てればいいか」と思うかもしれませんが、実は処分にもコストがかかります。
自治体のごみ収集の場合
多くの自治体では、衣類は可燃ごみとして無料で収集していますが、大量の場合は以下の問題が
指定ごみ袋代(1袋50〜100円)
一度に出せる量の制限
収集日まで保管する必要
環境への罪悪感
民間の処分業者の場合
不用品回収業者:1袋1,000〜3,000円程度
訪問回収サービス:基本料金3,000円〜
大量処分:軽トラック1台分で10,000〜30,000円
「無料で処分します」という業者もありますが、実際には手数料を請求されたり、不法投棄されるリスクもあります。
時間と労力のコスト
フリマアプリでの販売には
写真撮影と商品説明の作成
質問への対応
梱包作業
発送手続き
これらに費やす時間を時給換算すると、決して安くありません。
しかも、売れないリスクもあります。
「値段がつかない」≠「価値がない」
日本で買取価格がつかないからといって、その服に価値がないわけではありません。
日本製ファストファッションの世界的評価
品質の高さ
ユニクロのヒートテックやエアリズムなどの機能性素材は、世界的にも高く評価されています。縫製の丁寧さ、生地の品質も、価格を考えれば驚異的なレベルです。
実用性
シンプルで使いやすいデザイン、サイズ展開の豊富さ、洗濯に強い素材。日常着として非常に優れています。
耐久性
「安いから質が悪い」というイメージがありますが、日本のファストファッションは比較的丈夫です。適切に管理すれば、数年は着用できます。
海外での需要
特に東南アジアや発展途上国では
日本製品への信頼感が高い
新品を買う余裕がない人が多い
機能性素材への憧れがある
四季に対応した衣類が不足している
あなたが「もう着ない」と思っている服が、誰かの「欲しい」に変わるのです。
ファストファッション衣類を寄付するメリット
1. 処分費用がゼロ(送料のみ)
買取不可で引き取り費用を請求されるより、送料だけで誰かの役に立てるなら、その方が有意義ではないでしょうか。
2. 大量処分が可能
クローゼットの大整理をしたい時、リサイクルショップでは「これは買取不可、これも不可」と仕分けが面倒です。寄付なら、状態の良いものを全てまとめて送れます。
3. 環境への貢献
ファッション業界は、世界で2番目に環境汚染が深刻な産業と言われています。まだ着られる服を焼却せず、循環させることは環境保護に直結します。
4. 社会貢献の実感
あなたの服が、経済的に困難な状況にある方や、発展途上国の方々の生活を支えます。
5. 心理的な満足感
「誰かの役に立つ」という実感は、単に捨てるよりも心が軽くなります。断捨離の際の罪悪感も軽減されます。
寄付できるファストファッションブランド
リサイクルはまちゃんでは、以下のようなブランドの衣類も寄付を受け付けています。
主要ファストファッションブランド
ユニクロ(UNIQLO)
GU
しまむら
無印良品
ZARA
H&M
GAP
Right-on
ハニーズ
WEGO
その他カジュアルブランド
アベイル
グローバルワーク
コーエン
ローリーズファーム
レプシィム
earth music&ecology
SM2
これらのブランドは、買取店では値段がつきにくいものの、寄付としては大変喜ばれます。
寄付に適した衣類の状態
ファストファッションでも、以下の条件を満たせば寄付できます。
寄付できる状態
基本条件
洗濯済みで清潔
目立つ汚れやシミがない
破れやほつれがない(小さなものは可)
ボタンやファスナーが機能する
臭いがきつくない
ブランドや価格は問いません
何年前に購入したものでもOK
購入価格が安くてもOK
流行遅れのデザインでもOK
ノーブランドでもOK
寄付できない状態
ひどい汚れやシミ
大きな破れや穴
カビや腐食
ひどい色あせや変色
強い臭い(洗濯で取れないもの)
極端に使用感のあるもの
「自分なら着ない」レベルのものは寄付しないという判断基準が分かりやすいでしょう。
衣類寄付の準備と梱包のコツ
大量の衣類を効率的に寄付するためのポイントです。
仕分けのコツ
1. 全部出す
クローゼットやタンスから全ての服を出して、現状を把握します。
2. 3つに分類
今後も着る服
寄付する服(状態が良い)
処分する服(寄付できない状態)
3. 迷ったら手放す
「いつか着るかも」は大抵着ません。過去1年着なかった服は手放す対象です。
梱包のポイント
圧縮してコンパクトに
衣類圧縮袋を使うと、送料を大幅に削減できます。ただし、圧縮しすぎて箱が破裂しないよう注意。
適切な箱のサイズ
120サイズの箱:衣類20〜30枚程度
140サイズの箱:衣類30〜40枚程度
重すぎると運搬が困難になるため、25kg以下を目安に。
季節ごとに分ける必要はなし
送る時期に関わらず、春夏秋冬の服を混在させて問題ありません。
洗濯してから梱包
必ず洗濯済みの清潔な状態で送りましょう。
リサイクルはまちゃんでの不要品寄付の流れ

① 梱包・準備
お送りいただく品物の状態に合わせ梱包してください。
直接お持ち込みの場合も、移動中の破損を防ぐため適切な梱包をおすすめします。
② 発送または直接お持ち込み
発送の場合
ご自宅への集荷依頼やお近くの配送センターから弊社へお送りください
送料はお客様にご負担をお願いしております
送り状の品名欄には具体的に「衣類」「おもちゃ」などと記載ください
※「寄付品」「不用品」などの記載は運送会社側で書き直しになる場合があります
直接お持ち込みの場合 受付時間内に下記拠点へお越しください。
【リサイクルはまちゃん】
〒573-0102
大阪府枚方市長尾家具町1-7-7
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん岡山営業所】
〒709-0855
岡山県岡山市東区瀬戸町沖240-1-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん千葉営業所】
〒278-0051
千葉県野田市七光台427-12-A-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん京田辺ヤード】
〒610-0343
京都府京田辺市大住責谷55番地1
電話:0120-514-420
③ 各種支援団体への寄付
孤児院施設等の各種支援団体へ弊社から寄付を行います。
寄付情報については活動報告にて公開致します。
寄付可能な品物について
当店では、様々な不用品を寄付して東南アジアの子供達を笑顔にする取り組みを行っております。
お家にあるいらなくなった不用品を寄付しませんか?
- ゲーム機
- 玩具・ぬいぐるみ
- ベビー用品
- ファッション雑貨
- キッチン用品
- 食器
- カバン・衣類・靴
- 楽器・音響機器
- 釣具
- アウトドア用品
- 工具・農機具
- 家電
- カメラ・電化製品
- 腕時計
- スポーツ用品
- 雑貨・その他
【家具の処分・引き取りをお考えの方へ】
家具の引き取りをご希望の方は、家具の横、正面、机なら上からなど全体がわかるように写真をLINEまたはメールでお送りください。
事前に写真を確認させていただき、引き取りが可能か判断させていただきます。
【家電の処分・寄付をお考えの方へ】
家電は再利用可能なものが多いです。
ただし、冷蔵庫、テレビ、洗濯機については、種類や状態によっては引き取りが難しい場合がございます。
これらの家電の引き取るを希望される場合は、お手数ですが一度お問い合わせください。
※ひどく汚れている・破けているなどの修復不可能な不用品に関しては、寄付できる状態ではないため処分いたします。
海外へ輸出できない不用品については弊社が国内でリユース販売し、
その売上金の一部をワクチン寄付や国内外の各団体等への支援金として活用いたします。
よくある質問:ファストファッション衣類の寄付
Q: ユニクロやGUの服でも本当に需要がありますか?
A: はい、特に海外では日本のファストファッションの品質が高く評価されています。機能性素材や丁寧な縫製は、現地で購入できる新品よりも質が良いことも珍しくありません。
Q: 何年も前に買った服でも大丈夫ですか?
A: 状態が良ければ問題ありません。流行遅れのデザインでも、実用的な服として活用されます。
Q: 大量の衣類を一度に送っても良いですか?
A: はい、大歓迎です。複数の箱に分けて梱包していただければ、まとめて受け入れ可能です。
Q: 子ども服も寄付できますか?
A: はい、子ども服は特に需要が高いです。成長が早く、すぐにサイズアウトする子ども服は、お下がり文化が根付いている地域で重宝されます。
Q: 下着や靴下は寄付できますか?
A: 未使用・未開封のものであれば可能です。使用済みの下着類は衛生上の理由から寄付できません。
Q: フリマアプリとどちらが良いですか?
A: 状態が非常に良く、人気のデザインなら販売も一つの選択肢です。ただし、時間と労力を考えると、寄付の方がスムーズな場合が多いでしょう。
クローゼットをすっきりさせて、誰かを笑顔に




「買取してもらえないから」「値段がつかないから」という理由で、クローゼットに溜め込んでいた服たち。
それらの服は、あなたの生活空間を圧迫し、「片付けなきゃ」というストレスを生み出していませんか?
寄付という選択をすれば
クローゼットがすっきりして、使いやすくなる
本当に着たい服だけが残る
朝の服選びが楽になる
新しい服を買うスペースができる
誰かの役に立つという満足感が得られる
そして何より、「捨てた」のではなく「次の人生へ送り出した」という前向きな気持ちになれます。
ファストファッションは悪じゃない
「ファストファッションは環境に悪い」という批判もありますが、大切なのは「どう使うか」「どう手放すか」です。
本当に必要なものを買う
大切に長く着る
役目を終えたら、次の人に繋ぐ
このサイクルを意識すれば、ファストファッションも持続可能な選択肢になります。
あなたのクローゼットで眠っている服が、世界のどこかで誰かの日常を彩る一着になる。そんな物語の一部になってみませんか?