クリスマスツリーとオーナメントの寄付|日本の住宅事情と変化するクリスマスの形

12月に入り、街中がクリスマスの雰囲気に包まれる季節になりました。
千葉営業所に、クリスマスツリーとオーナメントの寄付が届きました。
白い風呂敷に丁寧に包まれた大きな荷物の中には、金色、オレンジ色、赤、白の美しいオーナメントたち。
毎年家族を楽しませてくれたクリスマスの思い出が、新しい場所へと旅立ちます。
\不用品寄付をお考えの方へ/
目次
届いたクリスマスツリーとオーナメント
丁寧に包まれた寄付品
風呂敷での梱包
白い袋に包まれた、大きな荷物。
日本らしい、丁寧な包み方です。
様々なオーナメント
箱の隙間から見えるオーナメント。
- 金色のボール
- オレンジ色のボール
- 赤いボール
- 白いボール
光沢のある美しいオーナメントたちです。
クリスマスツリー本体
風呂敷の中には、おそらくクリスマスツリー本体も入っていると思われます。
日本の家庭で使われる標準的なサイズでしょう。
日本の住宅とクリスマスツリーのサイズ感
変化する日本の住宅事情
昔の日本の家
- 一軒家が主流
- リビングが広い
- 天井が高い
- 大型ツリーが置ける
現代の日本の住宅
- マンション・アパートが増加
- リビングが狭い(12-15畳程度)
- 天井が低い(2.4m前後)
- 大型ツリーは置きにくい
クリスマスツリーのサイズ選び
日本の家庭で人気のサイズ
- 120-150cm:一番人気
- 90-120cm:マンション向け
- 180cm以上:広い一軒家向け
天井の高さを考えると、150cm前後が限界という家庭が多いです。
収納スペースの問題
大型ツリーの悩み
クリスマスが終わった後、どこに収納するか。
- 押し入れがいっぱい
- クローゼットに入らない
- ベランダ収納に詰め込む
- 次第に出すのが億劫に
結果的に、「もう飾らない」となってしまいます。
ライフスタイルの変化
飾らなくなる理由
- 子どもが成長して興味を失う
- 引っ越しで部屋が狭くなる
- 片付けや飾り付けの手間
- 収納スペース不足
多くの家庭で、同じ悩みを抱えています。
海外のクリスマスツリー事情
アメリカ・ヨーロッパ
住宅の違い
- 天井が高い(3m以上)
- リビングが広い(30畳以上も)
- 地下室や屋根裏部屋がある
- 大型ツリーが主流(180-240cm)
本物のツリー文化
- 本物のモミの木を購入
- 毎年新しいツリーを買う
- クリスマス後は処分
- 収納の心配がない
東南アジアのクリスマス
フィリピン
フィリピンは、アジアで最もクリスマスを盛大に祝う国です。
- 9月からクリスマス準備
- 街中がデコレーション
- 家庭でもツリーを飾る
- カトリック文化の影響
タイ
仏教国ですが、観光地や都市部ではクリスマスを楽しみます。
- ショッピングモールに大型ツリー
- ホテルやレストランでデコレーション
- プレゼント交換の文化
日本のクリスマスツリーの需要
東南アジアへの寄付
日本から寄付されたクリスマスツリーは、東南アジアで活躍します。
活用される場所
- 孤児院
- 学校
- 教会
- コミュニティセンター
個人の家庭では購入が難しい大型ツリーも、施設なら有効活用できます。
現代日本のクリスマスの形
小型化・省スペース化
最近の傾向
- 卓上ツリー(30-60cm)
- 壁掛けツリー
- LEDライトのみ
- プロジェクションマッピング
住宅事情に合わせて、クリスマスの楽しみ方も変化しています。
デジタルクリスマス
新しい楽しみ方
- スマートフォンのAR
- プロジェクター投影
- LEDキャンドル
- デジタルフォトフレーム
物理的なツリーがなくても、クリスマス気分を楽しめます。
レンタルツリーの登場
最近のサービス
- 本物のモミの木レンタル
- 期間限定で配送
- クリスマス後は回収
- 収納不要
環境にも優しく、収納の心配もありません。
クリスマスツリーが不要になるタイミング
子どもの成長
小学校低学年まで
- 毎年楽しみにする
- 飾り付けを手伝う
- プレゼントを置く場所
小学校高学年以降
- クリスマスへの興味が薄れる
- ツリーを飾らなくなる
- 親も飾るのが面倒に
引っ越し
新居が狭い
- マンションへの引っ越し
- 部屋数が減る
- 収納スペースが限られる
引っ越しを機に、大型の飾り物を処分する人が多いです。
ライフスタイルの変化
仕事が忙しい
- 飾り付けの時間がない
- 片付けが面倒
- シンプルな生活を好むように
断捨離ブーム
ミニマリスト志向
- 必要最低限の物だけ
- 季節の飾り物を持たない
- スペースを有効活用
クリスマスツリーの寄付について
様々なサイズを受け付けています
小型から大型まで
- 卓上ツリー(30-60cm)
- 標準サイズ(120-150cm)
- 大型ツリー(180cm以上)
オーナメントも歓迎
付属品
- ボール型オーナメント
- 星やリボン
- LEDライト
- ツリースカート
使用感があっても大丈夫
今回の寄付のように、使用感があっても問題ありません。
状態の基準
- ツリーの枝が折れていない
- オーナメントが割れていない
- ライトが点灯する(または不要)
梱包のアドバイス
ツリー本体
分解して梱包
- 枝を外す
- 幹を分割
- 元の箱か、同サイズのダンボールへ
緩衝材を使う
- 新聞紙で包む
- エアキャップで保護
- 動かないように詰める
オーナメント
割れ物注意
- 一つずつ包む
- 小さな箱に小分け
- 隙間を埋める
今回の寄付のように、風呂敷で包むのも良い方法です。
LEDライト
絡まないように
- 束ねて留める
- ビニール袋に入れる
- 別の袋に分ける
よくあるご質問
Q: 本物のツリー(生木)も受け付けていますか?
A: 申し訳ございませんが、生木は受け付けておりません。人工ツリーのみです。
Q: ライトが点灯しないツリーでも大丈夫?
A: はい。ライトは別途用意できますので、問題ありません。
Q: オーナメントだけでも寄付できますか?
A: はい。オーナメントのみの寄付も歓迎します。
Q: ツリーの箱を捨ててしまいました。
A: 大丈夫です。同サイズのダンボールに入れてお送りください。
Q: ツリースカートやツリートップも寄付できますか?
A: はい。クリスマス関連の飾りは全て受け付けています。
Q: いつまでに送れば良いですか?
A: 特に期限はありませんが、東南アジアでは12月にクリスマスを祝うので、11月中旬までにお送りいただけると、その年のクリスマスに間に合います。
リサイクルはまちゃんでの不用品寄付の流れ

寄付の流れ
① 梱包・準備
お送りいただく品物の状態に合わせ梱包してください。
直接お持ち込みの場合も、移動中の破損を防ぐため適切な梱包をおすすめします。
② 発送または直接お持ち込み
発送の場合
ご自宅への集荷依頼やお近くの配送センターから弊社へお送りください
送料はお客様にご負担をお願いしております
送り状の品名欄には具体的に「衣類」「おもちゃ」などと記載ください
※「寄付品」「不用品」などの記載は運送会社側で書き直しになる場合があります
直接お持ち込みの場合 受付時間内に下記拠点へお越しください。
【リサイクルはまちゃん】
〒573-0102
大阪府枚方市長尾家具町1-7-7
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん岡山営業所】
〒709-0855
岡山県岡山市東区瀬戸町沖240-1-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん千葉営業所】
〒278-0051
千葉県野田市七光台427-12-A-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん京田辺ヤード】
〒610-0343
京都府京田辺市大住責谷55番地1
電話:0120-514-420
③ 各種支援団体への寄付
孤児院施設等の各種支援団体へ弊社から寄付を行います。
寄付情報については活動報告にて公開致します。
寄付可能な品物について
当店では、様々な不用品を寄付して東南アジアの子供達を笑顔にする取り組みを行っております。
お家にあるいらなくなった不用品を寄付しませんか?
- ゲーム機
- 玩具・ぬいぐるみ
- ベビー用品
- ファッション雑貨
- キッチン用品
- 食器
- カバン・衣類・靴
- 楽器・音響機器
- 釣具
- アウトドア用品
- 工具・農機具
- 家電
- カメラ・電化製品
- 腕時計
- スポーツ用品
- 雑貨・その他
【家具の処分・引き取りをお考えの方へ】
家具の引き取りをご希望の方は、家具の横、正面、机なら上からなど全体がわかるように写真をLINEまたはメールでお送りください。
事前に写真を確認させていただき、引き取りが可能か判断させていただきます。
【家電の処分・寄付をお考えの方へ】
家電は再利用可能なものが多いです。
ただし、冷蔵庫、テレビ、洗濯機については、種類や状態によっては引き取りが難しい場合がございます。
これらの家電の引き取るを希望される場合は、お手数ですが一度お問い合わせください。
※ひどく汚れている・破けているなどの修復不可能な不用品に関しては、寄付できる状態ではないため処分いたします。
海外へ輸出できない不用品については弊社が国内でリユース販売し、
その売上金の一部をワクチン寄付や国内外の各団体等への支援金として活用いたします。
まとめ:思い出のツリーに新しい役割を




日本の住宅事情の変化とともに、クリスマスツリーのあり方も変わってきました。
大きなツリーを飾る余裕がない。収納スペースがない。子どもが成長して飾らなくなった。
でも、そのツリーを必要としている場所があります。
東南アジアの孤児院や学校では、クリスマスツリーは特別な存在です。
子どもたちが集まって飾り付けをし、クリスマスを祝う。
あなたの家族を楽しませてくれたツリーが、海を越えて、また誰かを笑顔にします。
クリスマスシーズンを前に、クローゼットで眠っているツリーに、新しい役割を与えてみませんか?
