活動報告

【千葉営業所】室内ジャングルジムの寄付|解体して2箱に分けて送る実践例

千葉営業所に、室内用の滑り台付きジャングルジムの寄付をお送りいただきました。

お客様は、大型の遊具を丁寧に解体し、2つのダンボール箱に分けて発送してくださいました。白いプラスチック製のパイプや接続パーツが、ビニール袋で保護されながら梱包されています。

今回は、実際の寄付事例をもとに、室内ジャングルジムを宅配で寄付する際の具体的な方法をご紹介します。

\不用品寄付をお考えの方へ/

届いたジャングルジムの状態

2つのダンボール箱に分割

大型の室内ジャングルジムを、お客様が自ら解体し、2つのダンボール箱に分けて梱包してくださいました。

1箱目の内容

2箱目の内容

丁寧な梱包

ビニール袋での保護

白いプラスチック製の部品が、透明なビニール袋で包まれていました。これにより、配送中の汚れや傷を防ぐことができています。

パイプの固定

長いパイプ類は、ダンボール箱のサイズに合わせて整理され、箱の中で動かないように配置されていました。

状態の良さ

使用感はありますが、プラスチック製のパイプに大きな破損はなく、接続パーツも揃っている状態です。このような状態の良いジャングルジムは、東南アジアの孤児院や保育施設で大変喜ばれます。

室内ジャングルジムとは

室内ジャングルジムは、お子様の成長とともに多くのご家庭で活躍する遊具です。

ジャングルジムの特徴

多機能性

1台で複数の遊びができる設計になっています。

対象年齢

多くの製品が2歳〜6歳頃を対象としており、小学校入学前後で使わなくなるご家庭が多いです。

大型サイズ

組み立て時は、幅1.5m×奥行き2m×高さ1m程度の大きなスペースを占めます。

なぜジャングルジムが不要になるのか

お子様の成長

体が大きくなった

設計上の対象年齢を過ぎると、お子様の体が大きくなりすぎて遊べなくなります。

興味の変化

小学校に入学すると、外遊びやスポーツ、ゲームなど、興味の対象が変わります。

住環境の変化

スペースの問題

成長とともに学習机やベッドが必要になり、ジャングルジムのスペースが確保できなくなります。

引っ越し

転居の際、大型遊具は持ち運びが大変で、新居に置くスペースがない場合も。

安全上の理由

年齢に合わなくなった

下の子がいない場合、対象年齢を過ぎた遊具を置いておく理由がなくなります。

ジャングルジム寄付のメリット

処分費用の削減

粗大ゴミとしての処分

自治体の粗大ゴミ回収に出すと、1,000円〜3,000円程度の手数料がかかります。

回収業者への依頼

不用品回収業者に依頼すると、5,000円〜15,000円程度の費用が発生します。

寄付の場合

送料のみの負担(2箱で3,000円〜5,000円程度)で済み、社会貢献にもなります。

罪悪感なく手放せる

「まだ使えるのに捨てるのは…」という気持ち

状態の良いジャングルジムを捨てることに、抵抗を感じる方は多いです。寄付なら、他の子どもたちに使ってもらえるという安心感があります。

海外の子どもたちへの支援

発展途上国の孤児院では、このような大型遊具が不足しています。日本製の丈夫なジャングルジムは、長期間にわたって多くの子どもたちの遊びと成長をサポートします。

ジャングルジムを解体して送る方法

今回のお客様のように、自分で解体して送ることで、宅配寄付が可能になります。

解体の手順

用意するもの

解体の基本

  1. 取扱説明書を確認(組み立ての逆順で解体)
  2. 滑り台部分から外す
  3. プラットフォームを外す
  4. パイプとジョイントを分解
  5. 小さなネジやパーツは袋にまとめる

解体のコツ

梱包の方法

長いパイプの梱包

今回の事例のように、長いパイプ類は1つの箱にまとめます。

小さな部品の梱包

ジョイントパーツや階段部品など、小さな部品は別の箱に。

箱の外側への記載

送り状の品名欄には以下のように記載します:

※「ジャングルジム」と書くと大きさを誤解される可能性があるため、「パーツ」や「解体済み」と補足すると良いでしょう。

解体が難しい場合の選択肢

直接持ち込み

千葉営業所なら、組み立てたままの状態で直接お持ち込みも可能です。

持ち込みのメリット

持ち込みの注意点

組み立てたまま送る方法

大型の宅配便サービスを利用すれば、組み立てたままの状態でも発送可能です。

大型宅配便の例

ただし、料金は解体して送るより高額になります。

ジャングルジム以外の大型遊具も寄付可能

室内ジャングルジム以外にも、以下のような大型遊具の寄付を受け付けています。

寄付できる大型遊具

滑り台単体

プラスチック製の滑り台も、同様に解体して送れます。

ブランコ

室内用のブランコも寄付対象です。

トランポリン

家庭用の小型トランポリンも喜ばれます。

ボールプール

ビニール製のプールと、プラスチックボールのセット。

乗用おもちゃ

手押し車、三輪車、キックスクーターなど。

大型遊具寄付の条件

安全性

清潔さ

子どもの成長を感じる瞬間

ジャングルジムが不要になるということは、お子様が成長した証でもあります。

成長の段階

2〜3歳:夢中で遊ぶ時期

初めて登れた時の達成感、滑り台を何度も滑る楽しさ。

4〜5歳:遊びが進化する時期

ごっこ遊びの基地として、想像力を広げて遊びます。

6歳〜:卒業の時期

外遊びやスポーツに興味が移り、ジャングルジムを使わなくなります。

寄付は新しいスタート

使わなくなったジャングルジムを寄付することは、お子様の成長を祝福し、次の子どもたちへバトンを渡す行為です。

よくあるご質問

Q: 取扱説明書がなくても寄付できますか?

A: はい、問題ありません。説明書がなくても、組み立て可能な状態であれば大丈夫です。

Q: 一部のパーツが欠けていても大丈夫?

A: 主要な部分が揃っていれば問題ありません。小さなパーツが数個足りない程度なら寄付可能です。

Q: 滑り台に小さな傷や色褪せがあります。

A: 使用可能な状態であれば、多少の使用感は問題ありません。

Q: 組み立てたまま持ち込めますか?

A: はい、事前にお電話いただければ、組み立てたままでも受け取り可能です。

Q: 解体したけど、元に戻せるか不安です。

A: 現地で組み立てますので、ご心配なく。主要な部品が揃っていれば大丈夫です。

リサイクルはまちゃんでの不用品寄付の流れ

寄付の流れ

① 梱包・準備

お送りいただく品物の状態に合わせ梱包してください。
直接お持ち込みの場合も、移動中の破損を防ぐため適切な梱包をおすすめします。

② 発送または直接お持ち込み

発送の場合

ご自宅への集荷依頼やお近くの配送センターから弊社へお送りください
送料はお客様にご負担をお願いしております
送り状の品名欄には具体的に「衣類」「おもちゃ」などと記載ください
※「寄付品」「不用品」などの記載は運送会社側で書き直しになる場合があります

直接お持ち込みの場合 受付時間内に下記拠点へお越しください。

【リサイクルはまちゃん】
〒573-0102
大阪府枚方市長尾家具町1-7-7
電話:0120-514-420

大阪で不用品寄付をお考えの方は

【リサイクルはまちゃん岡山営業所】
〒709-0855
岡山県岡山市東区瀬戸町沖240-1-101
電話:0120-514-420

岡山で不用品寄付をお考えの方は

【リサイクルはまちゃん千葉営業所】
〒278-0051
千葉県野田市七光台427-12-A-101
電話:0120-514-420

千葉で不用品寄付をお考えの方は

【リサイクルはまちゃん京田辺ヤード】
〒610-0343
京都府京田辺市大住責谷55番地1
電話:0120-514-420

京都で不用品寄付をお考えの方は

③ 各種支援団体への寄付

孤児院施設等の各種支援団体へ弊社から寄付を行います。
寄付情報については活動報告にて公開致します。

寄付可能な品物について

当店では、様々な不用品を寄付して東南アジアの子供達を笑顔にする取り組みを行っております。
お家にあるいらなくなった不用品を寄付しませんか?

【家具の処分・引き取りをお考えの方へ】

家具の引き取りをご希望の方は、家具の横、正面、机なら上からなど全体がわかるように写真をLINEまたはメールでお送りください。
事前に写真を確認させていただき、引き取りが可能か判断させていただきます。

【家電の処分・寄付をお考えの方へ】

家電は再利用可能なものが多いです。
ただし、冷蔵庫、テレビ、洗濯機については、種類や状態によっては引き取りが難しい場合がございます。
これらの家電の引き取るを希望される場合は、お手数ですが一度お問い合わせください。

>取扱品目を詳しく見る

お送りいただけないもの

海外へ輸出できない不用品については弊社が国内でリユース販売し、
その売上金の一部をワクチン寄付や国内外の各団体等への支援金として活用いたします。

まとめ:成長の証を次の世代へ

今回ご紹介したお客様のように、室内ジャングルジムを丁寧に解体し、2つのダンボール箱に分けて送ることで、宅配での寄付が実現できます。

お子様が成長して使わなくなったジャングルジムは、捨てるのではなく、海を越えて新しい子どもたちの遊び場になります。

「もう使わないけど、まだ十分使える」 「処分するのはもったいない」 「でも、置き場所がない」

そんな時は、ぜひ寄付をご検討ください。

あなたのご家庭で役目を終えた遊具が、世界のどこかで子どもたちの笑顔を作ります。

LINEで質問
お問い合わせ