【文房具の使いかけ】半分使ったノートや鉛筆|寄付できる使用済み度合い

「使いかけの文房具って寄付できるの?」
「半分使ったノートは迷惑じゃない?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に大阪営業所に届いた文房具の寄付事例をもとに、使用済み文房具の寄付について詳しくご紹介します。
\不用品寄付をお考えの方へ/
目次
2箱いっぱいのファイル類が届きました


この度、お客様より宅配便で文房具の寄付を2箱に分けてお送りいただきました。
段ボール箱を開けると、クリアファイル、書類ケース、PPファイル、クリアブックなど、様々な種類のファイル類がぎっしりと詰まっていました。
届いた文房具の内容
ファイル類
- クリアファイル(透明・カラー)
- PPファイル
- クリアブック(30ポケット、20ポケットなど)
- 書類ケース
- ファイルボックス
- バインダー
これらの文房具は、学校や職場、家庭で一度使用されたものですが、まだまだ十分に使える状態です。東南アジアの支援先では、このような文房具が学習環境の改善に大きく貢献しています。
使いかけの文房具、どこまで寄付できる?
多くの方が気になる「使用済み度合い」について、具体的にご説明します。
寄付できる使いかけ文房具
ノート・メモ帳
- 半分以上残っているもの:大歓迎
- 数ページ使用:全く問題なし
- 最初の数ページだけ使用:むしろ喜ばれます
ポイントは「まだ書けるページが十分にあるか」です。10ページ程度残っていれば、十分に寄付品として活用できます。
鉛筆・ペン類
- 半分の長さになった鉛筆:使用可能
- インクが半分残っているボールペン:OK
- 少し使った色鉛筆セット:歓迎
- 消しゴムの角が取れた程度:全く問題なし
「まだ使える」と感じるものであれば、寄付していただいて大丈夫です。
ファイル類(今回の寄付品)
- クリアファイル:多少の使用感があってもOK
- クリアブック:ポケットが破れていなければ大丈夫
- バインダー:金具が正常に動けば問題なし
- 書類ケース:ファスナーやボタンが壊れていなければOK
寄付できない文房具の状態
こんな状態は避けてください
- ノートが数ページしか残っていない
- 鉛筆が短すぎて持てない(3cm以下)
- ペンのインクがほとんど出ない
- 消しゴムがボロボロに崩れる
- ファイルが破れている、ひどく汚れている
- 個人情報が書かれたままのもの
なぜ使いかけでも大丈夫なのか
東南アジアの教育現場の実情
発展途上国の学校や孤児院では、文房具が慢性的に不足しています。日本では「使いかけだから」と躊躇するようなものでも、現地では貴重な学習道具として大切に使われます。
実際の活用例
- 半分使ったノート→残りのページで勉強
- 短くなった鉛筆→最後まで削って使用
- 使いかけの色鉛筆→絵を描く授業で活用
- クリアファイル→大切なプリントの保管に
「もったいない」を「ありがとう」に変える
日本では「半分使ったから捨てる」「新しいのを買う」という選択が一般的ですが、それらの文房具にはまだ十分な価値があります。
あなたの「もったいない」という気持ちが、海を越えて誰かの「ありがとう」につながるのです。
文房具寄付のメリット
子どもたちの学習機会を増やす
文房具の不足は、学習意欲があっても勉強できない子どもたちを生み出します。
あなたの使いかけの文房具が、誰かの学ぶ機会を作ります。
環境にも優しい
まだ使える文房具を捨てずに寄付することは、廃棄物の削減にもつながります。
リユースによる環境保護にも貢献できます。
家の中がスッキリ
使わない文房具を溜め込んでいませんか?寄付することで、罪悪感なく整理整頓ができます。
文房具寄付で特に喜ばれるもの
学習に必須のアイテム
筆記用具
- 鉛筆(2B、HBが特に人気)
- ボールペン(黒、青、赤)
- 消しゴム
- 鉛筆削り
- 色鉛筆・クレヨン
ノート・紙類
- ノート(罫線、方眼)
- ルーズリーフ
- メモ帳
- 画用紙
- コピー用紙
整理用品
- クリアファイル
- ファイルボックス
- バインダー
- クリップ
- ホッチキス
その他
- 定規
- コンパス
- 分度器
- はさみ
- のり
- テープ
セットでの寄付もおすすめ
学校で使わなくなった文房具セット、職場で余っている事務用品など、まとめて寄付していただくと、現地での配布もスムーズです。
文房具を寄付する際の注意点
寄付前のチェックポイント
- 動作確認:ペンは書けるか、ホッチキスは動くか確認
- 清潔さ:汚れている場合は軽く拭く
- 個人情報:名前シールなどは剥がす
- セット完成度:コンパスなど、部品が揃っているか確認
梱包のコツ
- 鉛筆やペンは束ねる
- ノートは平らに重ねる
- ファイル類は立てて入れる(今回の寄付のように)
- 小物はまとめて袋に入れる
リサイクルはまちゃんでの不用品寄付の流れ

寄付の流れ
① 梱包・準備
お送りいただく品物の状態に合わせ梱包してください。
直接お持ち込みの場合も、移動中の破損を防ぐため適切な梱包をおすすめします。
② 発送または直接お持ち込み
発送の場合
ご自宅への集荷依頼やお近くの配送センターから弊社へお送りください
送料はお客様にご負担をお願いしております
送り状の品名欄には具体的に「衣類」「おもちゃ」などと記載ください
※「寄付品」「不用品」などの記載は運送会社側で書き直しになる場合があります
直接お持ち込みの場合 受付時間内に下記拠点へお越しください。
【リサイクルはまちゃん】
〒573-0102
大阪府枚方市長尾家具町1-7-7
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん岡山営業所】
〒709-0855
岡山県岡山市東区瀬戸町沖240-1-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん千葉営業所】
〒278-0051
千葉県野田市七光台427-12-A-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん京田辺ヤード】
〒610-0343
京都府京田辺市大住責谷55番地1
電話:0120-514-420
③ 各種支援団体への寄付
孤児院施設等の各種支援団体へ弊社から寄付を行います。
寄付情報については活動報告にて公開致します。
寄付可能な品物について
当店では、様々な不用品を寄付して東南アジアの子供達を笑顔にする取り組みを行っております。
お家にあるいらなくなった不用品を寄付しませんか?
- ゲーム機
- 玩具・ぬいぐるみ
- ベビー用品
- ファッション雑貨
- キッチン用品
- 食器
- カバン・衣類・靴
- 楽器・音響機器
- 釣具
- アウトドア用品
- 工具・農機具
- 家電
- カメラ・電化製品
- 腕時計
- スポーツ用品
- 雑貨・その他
【家具の処分・引き取りをお考えの方へ】
家具の引き取りをご希望の方は、家具の横、正面、机なら上からなど全体がわかるように写真をLINEまたはメールでお送りください。
事前に写真を確認させていただき、引き取りが可能か判断させていただきます。
【家電の処分・寄付をお考えの方へ】
家電は再利用可能なものが多いです。
ただし、冷蔵庫、テレビ、洗濯機については、種類や状態によっては引き取りが難しい場合がございます。
これらの家電の引き取るを希望される場合は、お手数ですが一度お問い合わせください。
※ひどく汚れている・破けているなどの修復不可能な不用品に関しては、寄付できる状態ではないため処分いたします。
海外へ輸出できない不用品については弊社が国内でリユース販売し、
その売上金の一部をワクチン寄付や国内外の各団体等への支援金として活用いたします。
よくある質問
Q: 子どもが学校で使わなくなった文房具、寄付できますか?
A: はい、大歓迎です。学校で使用した鉛筆、ノート、ファイルなど、まだ使えるものはぜひ寄付してください。
Q: 会社で使っていた事務用品も大丈夫?
A: もちろんです。ボールペン、クリアファイル、付箋など、オフィスで余った文房具も喜ばれます。
Q: 名前が書いてあるものは?
A: 名前シールなどは剥がしてください。鉛筆に書いた名前程度なら問題ありません。
Q: バラバラの文房具でも送っていいですか?
A: はい。色鉛筆が何本か、ノートが数冊など、少量でも大丈夫です。
まとめ:使いかけでも十分価値がある




「半分使った」「ちょっとだけ使った」
そんな文房具にも、まだまだ十分な価値があります。
今回ご紹介した2箱分のファイル類も、すべて誰かの学習や仕事に役立てられます。
引き出しの奥に眠っている文房具、ありませんか?
使いかけだから、古いからと諦めずに、ぜひ寄付をご検討ください。
あなたの小さな一歩が、遠い国の誰かの大きな一歩になります。
ご不明な点や、「この状態でも大丈夫?」というご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。