家具の運び方・送り方を解説!自分で行う際の注意点やコツを徹底解説

不用になった家具、どう処分しようか悩んでいる…
そんなあなたへ。
最近では、リサイクルや寄付の意識が高まり、家具を自分で運んで処分したり、寄付したりする人が増えています。
しかし、家具の運搬は、サイズや重さなど、さまざまな要素を考慮する必要があるため、どのようにすれば安全に運べるのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、家具を自分で運ぶ際や送る際の注意点やコツを、梱包方法や運搬方法など、具体的な事例を交えて詳しく解説します。
この記事を読めば、家具の処分や寄付をスムーズに行うことができるはずです。
関連ブログ
目次
家具を自分で運ぶ際のメリットとデメリット
家具を自分で運ぶことは、費用を抑えたい方や、スケジュールに融通を利かせたい方にとっては魅力的な選択肢です。
しかし、体力的な負担や破損のリスク、時間的な手間など、考慮すべき点も多々あります。
メリット
費用を抑えられる
引越し業者に依頼するよりも、大幅に費用を抑えることができます。
レンタカー代やガソリン代、梱包資材代などが主な費用となります。
スケジュールを自由に決められる
引越し業者のスケジュールに合わせる必要がなく、自分の都合の良い日時で運搬作業を行うことができます。
愛着のある家具を丁寧に扱える
自分で梱包し、運搬することで、愛着のある家具を丁寧に扱うことができます。
不用品をその場で処分できる
粗大ごみ回収に出す場合、事前に申込みが必要だったり、回収日時が限られていたりする場合がありますが、自分で運搬すれば、その場で処分することができます。
デメリット
体力が必要
家具の運搬には、かなりの体力が必要です。
特に、大型家具や重い家具を運ぶ場合は、複数人で協力する必要があるでしょう。
搬送中の破損のリスク
梱包が不十分な場合や、運搬中に揺れることで、家具が破損するリスクがあります。
時間と手間がかかる
梱包作業や運搬作業、そして新しい場所での組み立て作業など、多くの時間と手間がかかります。
事故のリスク
家具の運搬中に、自分自身や周囲の人を傷つける可能性があります。
車の傷つき
車に積み込む際に、車に傷がつく可能性があります。
近隣への配慮
マンションなど集合住宅の場合、エレベーターの使用や搬出・搬入時の騒音など、近隣への配慮が必要です。
家具の運搬に必要な準備物
家具を安全に運搬するためには、適切な梱包材を用意することが大切です。
以下に、一般的な家具の運搬で必要となる準備物を紹介します。
梱包材
ダンボール
家具のサイズに合わせて、適切なサイズのダンボールを用意します。
特に、食器棚や本棚など、中身がある場合は、中身を固定するためにダンボールが必要です。
プチプチ(エアキャップ)
家具の表面を保護し、衝撃から守るために使用します。
特に、ガラスや鏡、塗装面など、傷つきやすい部分にはしっかりと巻き付けましょう。
ガムテープ
ダンボールをしっかりと閉じるために使用します。
丈夫なものを選び、しっかりと貼り付けましょう。
養生シート
家具を傷つけないように、床や壁などに養生シートを貼ります。
ロープ
家具を固定したり、持ち運んだりする際に使用します。
丈夫なロープを選び、しっかりと結びましょう。
毛布
家具の角や鋭利な部分を保護するために使用します。
その他
カッター
ダンボールを開けたり、プチプチを切る際に使用します。
マーカー
ダンボールに内容物を記入したり、注意書きをしたりする際に使用します。
軍手
家具を運ぶ際に手を保護するために使用します。
家具の種類別梱包方法・注意点
家具の梱包は、種類やサイズによって方法が異なります。
丁寧に梱包することで、運搬中の破損を防ぎ、安全に新しい場所に移動させることができます。
ソファ
- 分解:モジュール式のソファであれば、可能な限り分解しましょう。
- クッションの保護:クッションは、ビニール袋に入れてから、プチプチで包みます。
- フレームの保護:フレームは、布や毛布で覆い、角の部分はプチプチで保護します。
- 固定:紐やロープでしっかりと固定し、移動中にずれないようにします。
テーブル
- 天板の保護:天板は、厚紙やダンボールで保護し、さらにプチプチで包みます。
- 脚の保護:脚は、養生シートで包み、ガムテープで固定します。
- ガラス天板:ガラス天板は、プチプチを厚めに巻いて保護し、さらに木枠などで補強します。
食器棚
- 食器の保護:食器は、個別に新聞紙やプチプチで包み、食器棚の引き出しや棚に固定します。
- ガラス棚の保護:ガラス棚は、プチプチを厚めに巻いて保護します。
- 扉の固定:扉は、ガムテープでしっかりと固定します。
本棚
- 本の固定:本は、段ボール箱に立てて入れ、隙間を埋めて固定します。
- 棚板の保護:棚板は、プチプチで包みます。
- 扉の固定:扉は、ガムテープでしっかりと固定します。
タンス
- 引き出しの取り出し:引き出しを取り出し、中身を別の箱に詰め替えます。
- 引き出しの固定:引き出しは、プチプチで包み、ガムテープで固定します。
- タンス本体の保護:タンス本体は、布や毛布で覆い、角の部分はプチプチで保護します。
重い家具の移動方法
重い家具の移動は、適切な方法で行うことで、安全かつスムーズに行うことができます。
下記のポイントを参考に、安全に家具を移動させてください。
滑りやすい素材を活用する
家具の下に毛布や滑りやすい素材を敷くことで、スムーズに移動させることができます。
これにより、床を傷つけるのを防ぎ、少ない力で家具を動かすことができます。
傾けて移動する
大型家具は、傾けて移動することで、一人当たりの負担を軽減できます。
ただし、傾ける際は、家具が倒れないように注意し、壁などにぶつけないようにしましょう。
レバーやローラーを使う
家具用のレバーやローラーを使用すると、一人で重い家具を移動させることができます。
これらのツールは、ホームセンターなどで購入できます。
レバーは、家具をこじ開けるようにして移動させ、ローラーは、家具の下に敷いて滑らせることで移動させます。
車の選び方と積載方法
家具を運搬する際は、車両の選定から積み込み方まで、慎重に行うことが大切です。
安全に運搬するためには、事前にしっかりと計画を立て、下記の点に注意して作業を進めましょう。
車の選び方
家具のサイズや量に合わせて、適切な車両を選ぶことが重要です。
軽自動車
小型の家具や、少量の家具を運ぶ場合に適しています。
荷室が狭いので、家具のサイズを事前に確認しましょう。
コンパクトカー
軽自動車よりも荷室が広く、中型の家具も運べます。
ステーションワゴン
荷室が広く、背の高い家具も積むことができます。
ミニバン
荷室が非常に広く、大型家具や複数の家具を同時に運ぶことができます。
トラック
大量の家具や大型家具を運ぶ場合に適しています。
レンタカーや運送会社で借りることができます。
選ぶ際のポイント
家具のサイズ
家具の縦・横・高さの寸法を測り、車両の荷室に収まるか確認しましょう。
重量
家具の重量が車両の積載量を超えないか確認しましょう。
形状
家具の形状に合わせて、荷室の形を選ぶと良いでしょう。
アクセス
駐車場所や搬入経路を考慮し、車両の大きさを決めましょう。
安全な積み込み方
床面を保護する
荷室の床面に、傷防止のため、シートや毛布を敷きましょう。
重いものは下に
重い家具は、床面に直接置くか、底板に当たる部分に厚手のダンボールなどを敷いてから置きましょう。
倒れないように固定する
積み重ねる場合は、下の段の家具が安定するように、隙間を埋めるなどして固定しましょう。
傾かないように固定する
家具が傾かないように、ロープやベルトなどでしっかりと固定しましょう。
窓から飛び出さないように注意する
窓から家具が飛び出さないように、しっかりと固定し、荷室のドアを閉めましょう。
固定方法
- ロープ: 家具を固定する最も一般的な方法です。丈夫なロープを選び、しっかりと結びましょう。
- ベルト: ロープよりも強力で、大きな力を加えることができるベルトも有効です。
- ネット: 家具を覆うタイプのネットは、複数の家具をまとめて固定する際に便利です。
- 突っ張り棒: 家具同士を固定する際に役立ちます。
積み込みの注意点
- バランス良く積む: 荷重が片側に偏らないように、バランス良く積み込みましょう。
- 重いものは下に: 重いものは下に、軽いものは上に積み重ねましょう。
- 隙間を埋める: 隙間があると、家具が移動してしまい危険です。
- ドアや窓に干渉しない: ドアや窓の開閉を妨げないようにしましょう。
まとめ:家具を自分で運ぶ際のポイントと安全な搬送のために
家具を自分で運ぶことは、費用を抑えたり、スケジュールを自由に決められるなど、メリットがたくさんあります。
しかし、同時に、体力的な負担や破損のリスクなど、注意すべき点も数多く存在します。
安全に、そしてスムーズに家具の処分や寄付を行うためには、事前の準備が大切です。
この記事で紹介した情報を参考に、安全に家具を運搬し、新しい生活をスタートさせてください。
もし、一人で運ぶのが不安な場合は、専門の運送業者に依頼することも検討しましょう。
持ち込み寄付や宅配寄付で社会貢献をしよう!



リサイクルはまちゃんへ不用品寄付する手順

①不用品をお客様で梱包
事前のお申し込みは不要です。
寄付可能な品物かお確かめの上、段ボールや紙袋など発送できる状態での梱包をお願い致します。
②集荷依頼を行い弊社へ発送!
ご自宅への集荷依頼やお近くの配送センターから弊社へお送りください。
送料はお客様にご負担をお願いしております。
・品名について
送り状に記載する品名は、運送会社側で内容物がわかるようご記入ください。
例:ゲーム / カバン / フライパン / 食器 など
※寄付品・不用品等の記載は書き直しになる場合がございます
※お近くのお客様は直接のお持込も大歓迎です!
▼配送先はお近くの「リサイクルはまちゃん」の事務所へ
①リサイクルはまちゃん
〒573-0102大阪府枚方市長尾家具町1-7-7
電話:0120-514-420
基本受付:月〜土曜日 9:30-18:00
※日・祝をご希望の場合はお電話でご確認ください
>詳しくはこちら
②リサイクルはまちゃん岡山営業所
〒709-0855岡山県岡山市東区瀬戸町沖240-1-101
電話:0120-514-420
基本受付:月〜金曜日 9:30-15:15
※土日祝・時間外をご希望の場合はお電話でご確認ください
>詳しくはこちら
③リサイクルはまちゃん千葉営業所
〒278-0051千葉県野田市七光台427-12-A-101
電話:0120-514-420
基本受付:※お持ち込みの際はお電話にてお問い合わせ下さい
>詳しくはこちら
④リサイクルはまちゃん京田辺ヤード
〒610-0343京都府京田辺市大住責谷55番地1
電話:0120-514-420
基本受付:月〜土曜日 9:30-18:00
※日・祝をご希望の場合はお電話でご確認ください
>詳しくはこちら
③各種支援団体への寄付
孤児院施設等の各種支援団体へ弊社から寄付を行います。寄付情報については活動報告にて公開致します。
直接のお持ち込みも大歓迎です。
お持ち込みの寄付も喜んでお請けいたします。
直接お持ち込みの方は、事前にご連絡を頂き受付時間内にお近くの事務所へお越しください。
法人様からのご依頼も、リサイクルはまちゃんでは喜んでお受けしております。
持続可能な社会づくりに向けた取り組みを支援し、地域や環境に貢献していくことを心から願っています。
寄付できるものできないもの
〇リサイクルはまちゃんに寄付できるもの
当店では、様々な不用品を寄付して東南アジアの子供達を笑顔にする取り組みを行っております。
お家にあるいらなくなった不用品を寄付しませんか?
- ゲーム機
- 玩具・ぬいぐるみ
- ベビー用品
- ファッション雑貨
- キッチン用品
- 食器
- カバン・衣類・靴
- 楽器・音響機器
- 釣具
- アウトドア用品
- 工具・農機具
- カメラ・電化製品
- 腕時計
- スポーツ用品
- 雑貨・その他
おもちゃ・ぬいぐるみの寄付について
いらない服の寄付について
不要になった靴の寄付について
いらなくなった鞄の寄付について
×リサイクルはまちゃんに寄付できないもの
- 染みがひどいもの
- 破損が激しいもの
海外へ輸出できない不用品については弊社が国内でリユース販売し、
その売上金の一部をワクチン寄付や国内外の各団体等への支援金として活用いたします。