不用品がつなぐ日本とタイの絆。荷下ろし作業から始まる国際協力
皆さんは、不用になった物がタイで新しい命を吹き込まれていることを知っていますか?
私たちリサイクルはまちゃんは、日本から集めた不用品をタイへ送り出し、リサイクルショップで販売したり、孤児院に寄付したりする活動を行っています。
今回は、毎月恒例のタイ訪問で、荷下ろし作業を手伝い、現地のリサイクルショップを見学した様子をレポートします。
不用品を通して生まれた国際協力の現場を、ぜひご覧ください。
リサイクルはまちゃんの活動について
活動の目的と背景
リサイクルはまちゃんは、「不用品を新たな価値へと生まれ変わらせ、より良い社会の実現に貢献する」という理念のもと、寄付活動を行っています。
日本国内で不要になった衣類、食器、ぬいぐるみなど、様々な品物を収集し、海外へ送り出すことで、資源の有効活用と、発展途上国の生活向上を目指しています。
特に、東南アジア地域では、日本製品に対する信頼性が高く、中古品であっても需要が大きいことから、タイへの輸出を強化しています。
タイでは、寄付された品物をリサイクルショップで販売したり、孤児院に寄付したりすることで、経済的な支援だけでなく、人々の生活を豊かにする活動を行っています。
タイへの訪問の目的
毎月行っているタイへの訪問は、以下の目的で行っています。
荷下ろし作業の実施
日本から輸送されたコンテナから、寄付された品物を降ろし、仕分け作業を行います。
リサイクルショップの運営状況確認
現地のリサイクルショップを訪問し、販売状況や課題などを把握します。
孤児院との連携強化
寄付先の孤児院を訪問し、子供たちの状況を確認し、今後の支援計画を立てます。
現地スタッフとの交流
タイのスタッフと意見交換を行い、より良い活動を進めるための連携を強化します。
今回の訪問では、特にリサイクルショップの運営状況に注目し、より効率的な販売方法や、新たな商品展開について検討しました。
日本からの不用品の荷下ろし作業
荷下ろし作業は、単なる作業ではなく、日本とタイの人々を繋ぐ大切な機会です。
寄付された品物が、現地の人々の生活を少しでも豊かにできれば幸いです。
作業の様子
タイに到着したコンテナを開ける瞬間は、いつもワクワクと緊張が入り混じります。
日本から集められた多種多様な品々が、ぎっしり積み込まれているからです。
今回は、特に衣類や子ども向けの玩具が多く、現地の人々の役に立てることを確信しました。
現地スタッフとの連携のもと、フォークリフトや手作業でコンテナから荷物を下ろしていきます。
炎天下の中での作業は大変ですが、タイのスタッフたちの明るい笑顔と、日本の品々への興味津々の様子に励まされます。
不用品の種類
今回のコンテナには、衣類、家具、その他、おもちゃや食器などが含まれていました。
衣類は、季節感のある冬物から、一年を通して着用できるものまで、幅広く揃っています。
家具は、子ども用のベッドや学習机など、現地で特に需要の高いものが中心です。
リサイクルショップ見学の様子
リサイクルショップを訪れるたびに、寄付された品物が、現地の人々の生活に役立っていることを実感します。
日本の不用品が、タイの人々の暮らしを豊かにしているという事実に、大きな喜びを感じます。
リサイクルショップの様子
荷下ろし作業を終えると、次は、寄付された品物が新たな命を吹き込まれる場所、リサイクルショップへと向かいます。
ショップは、地元の人々で賑わっており、活気のある場所でした。
店内は、日本の商品が整然と並べられており、まるで日本の片隅に来たかのよう。
衣料品コーナーでは、季節ごとの洋服が色鮮やかにディスプレイされ、家具コーナーでは、日本の伝統的な家具が置かれていました。
用意されている商品
リサイクルショップには、衣料品、家具、家電製品、食器など、多種多様な商品が揃っています。
特に人気なのは、日本のブランドの衣類や、高品質な家具です。
衣料品
日本のブランドの洋服は、品質が良くデザインも洗練されているため、現地の人々に人気があります。特に、子供服はすぐに売れてしまうそうです。
家具
日本の家具は、丈夫で長く使えることから、現地の人々に高く評価されています。
特に、学習机やベッドは、需要が高いです。
家電製品
テレビや冷蔵庫などの家電製品も、状態の良いものはすぐに売れていきます。
日本の家電製品は、省エネ性能が高く、機能性も優れているため、人気があります。
寄付活動を通して感じたこと
今回のタイ訪問を通じて、改めて寄付活動の重要性を実感しました。
日本から持ち込まれた不用品が、タイの人々の生活を支え、笑顔を生み出していることを目の当たりにする度に、大きな感動を覚えます。
しかし同時に、まだまだ改善すべき点もたくさんあると感じています。
例えば、より多くの種類の品物を提供すること、現地でのリサイクル体制を強化することなど、課題は山積しています。
リサイクルはまちゃんの今後の展望について
当社は、今回の経験を活かし、今後もタイをはじめとする海外での事業を積極的に展開していきます。
品揃えの拡充、品質管理の強化、現地パートナーとの連携強化、そして新たなビジネスモデルの創出など、様々な取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。
日本の不用品が、世界中で新たな価値を生み出し、人々の暮らしを豊かにする。
そんな未来に向かって、私たちはこれからも挑戦を続けていきます。
関連ブログ
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・海外の子供達に寄付をしたい!不用品寄付で貢献活動をしませんか?
・不用品の海外寄付の現状を調査!フィリピンのリサイクルショップを見学しました。
不用品寄付のご協力をお考えの皆様へ
皆さんも、ご自宅に眠っている不用品はありませんか?
一度、クローゼットや物置を整理してみてはいかがでしょうか。
不用品は、単なるゴミではなく、誰かの役に立つ可能性を秘めています。
私たちと一緒に、世界を笑顔にする活動に参加しませんか?
ご寄付、ボランティアなど、様々な形でご協力いただけますと幸いです。
法人様からのご依頼も、リサイクルはまちゃんにお任せください。
持続可能な社会づくりに向けた取り組みを支援し、地域や環境に貢献していくことを心から願っています。お問い合わせやご相談はいつでもお待ちしています。
不用品寄付を行う流れ
①不用品をお客様で梱包
事前のお申し込みは不要です。
段ボールや紙袋など発送できる状態での梱包をお願い致します。
②弊社への発送・もしくは直接のお持ち込みが可能です!
ご自宅への集荷依頼やお近くの配送センターから弊社へお送りください。送料はお客様にご負担をお願いしております。
【品名について】
送り状に記載する品名は、運送会社側で内容物がわかるようご記入ください。
例:ゲーム / カバン / フライパン / 食器 など
※寄付品・不用品等の記載は書き直しになる場合がございます
※お近くのお客様は直接のお持込も大歓迎です!
○ 直接お持ち込みも大歓迎です
直接お持ち込みの方は受付時間内に下記住所までお越しください。
【リサイクルはまちゃん】
〒573-0102
大阪府枚方市長尾家具町1-7-7
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん岡山営業所】
〒709-0855
岡山県岡山市東区瀬戸町沖240-1-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん千葉営業所】
〒278-0051
千葉県野田市七光台427-12-A-101
電話:0120-514-420
【リサイクルはまちゃん京田辺ヤード】
〒610-0343
京都府京田辺市大住責谷55番地1
電話:0120-514-420
③各種支援団体への寄付
孤児院施設等の各種支援団体へ弊社から寄付を行います。寄付情報については活動報告にて公開致します。
寄付可能な品物について
当店では、様々な不用品を寄付して東南アジアの子供達を笑顔にする取り組みを行っております。
食器の寄付以外にも、お家にあるいらなくなった不用品を寄付しませんか?
- ゲーム機
- 玩具・ぬいぐるみ
- ベビー用品
- ファッション雑貨
- キッチン用品
- 食器
- カバン・衣類・靴
- 楽器・音響機器
- 釣具
- アウトドア用品
- 工具・農機具
- カメラ・電化製品
- 腕時計
- スポーツ用品
- 雑貨・その他
【家具の処分・引き取りをお考えの方へ】
家具の引き取りをご希望の方は、家具の横、正面、机なら上からなど全体がわかるように写真をLINEまたはメールでお送りください。
事前に写真を確認させていただき、引き取りが可能か判断させていただきます。
【家電の処分・引き取りをお考えの方へ】
家電は再利用可能なものが多いです。
ただし、冷蔵庫、テレビ、洗濯機については、種類や状態によっては引き取りが難しい場合がございます。
これらの家電の引き取るを希望される場合は、お手数ですが一度お問い合わせください。
おもちゃ・ぬいぐるみの寄付について
いらない服の寄付について
不要になった靴の寄付について
いらなくなった鞄の寄付について
楽器の寄付について
食器の寄付について
家電の寄付について
※ひどく汚れている・破けているなどの修復不可能な不用品に関しては、寄付できる状態ではないため処分いたします。
海外へ輸出できない不用品については弊社が国内でリユース販売し、
その売上金の一部をワクチン寄付や国内外の各団体等への支援金として活用いたします。